人と人、地域と地域をつなぐ「つなげるプロジェクト」

TECTECの3大キーワードのひとつ、
「繋がる」をメインテーマにしたこのプロジェクト。
人と人、地域と地域を「食」をテーマにつなぐことを主目的に、
2024年の年始から活動を始めました。

今回はつなげるプロジェクトがこれまで行ってきた企画の一例をご紹介します。

<<つながるマルシェ〜石川・能登を応援しよう編〜>>
2024年2月に開催したこのマルシェは、つなげるプロジェクトとして第一弾の企画でした。
同年元日に発生した能登半島地震。私たちの仲間の中で、石川にルーツを持つメンバーがいたこともあり、急遽開催したイベントでした。

石川産の梅干しや味噌などの加工食品や保存食、クリエイター達が能登半島をイメージして書きおろしたオリジナルキャラクターの各種グッズなどが販売され、売上の一部を被災地への支援金として寄付しています。

5月と7月のマルシェでは石川のご当地スナック「ビーバー」やいいだこ・たらの子といった郷土料理の缶詰を販売。
特に「ビーバー」は初日で完売になるほどの大人気でした。

子どもたちにスタッフとして参加してもらった時には、かわいい手書きPOPを自作したりもしました。

<<つなげるジビエ>>
大阪・高槻にあるジビエ料理店「古民家やまから」さまのご協力をいただき、ジビエ肉を使ったキッシュやソーセージなどの商品を受注販売しております。

やまからさんのジビエは、害獣駆除の依頼を受けた全国の猟師さんと連携し仕入れた、貴重なお肉ばかり。
全て数量限定の受注販売となるのは、人間と動物の共生を目指すプロセスでいただく、大切な生命だから。
自然と食卓をつなぐ、プロジェクトです

<<つなげるグリーンマルシェ>>
野菜をテーマにしたマルシェでは、各地の農家さんと連携しました。
京都で農業に取り組む就労継続支援B型事業所「三休」さまからは、フレッシュなハーブティーを、和歌山県・田辺市の「日向屋」さまからは、紀州梅を使用した大ぶりな梅干し3種を入荷。
さらに和歌山県・みなべ町の農家・久保さまからは、ミニトマトやうすいえんどうを提供いただきました。

また、全国各地のお野菜を取り扱う天王寺の八百屋&カフェ「ichica」さまと連携したマルシェでは、つかみどり企画や詰め放題企画も実施。
ジャガイモ・インカのめざめや有田みかん、京都の万願寺など、訪れた方々が楽しみながら地域の魅力に触れる仕掛けを私たち自身も楽しみながら行いました。

活動開始からまもなく1年。とはいえまだまだスタート地点に立ったばかりです。
これからもカタチにとらわれず、人と人、地域と地域をつなぐ企画を生み出していきたいと思っております。

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