阿倍野橋歩道橋

TECTECの最寄り駅「天王寺」周辺の
商業施設を紹介

TECTEC中田です!

TECTECがある大阪市天王寺区はJRや地下鉄各線が乗り入れするターミナル「天王寺」駅を中心に大型ショッピングビルや店舗が立ち並ぶ、「梅田」「難波」に次ぐ大阪3番目の商業地です。

ちなみに東京や名古屋などから新幹線で大阪に来る場合、まず「新大阪」駅で降り、JRもしくは地下鉄に乗って梅田や難波へと向かいます。

大阪に元々住んでいる人から見たイメージでは「梅田=ショッピング街とビジネス街が混在するエリア」「難波=観光地(グリコの看板、かに道楽、あちこちにたこ焼き屋…)」といった感じでしょうか。

天王寺はというと、駅前の賑やかな雰囲気から少し歩き、TECTEC周辺に近づくにつれてグラデーション的に閑静な住宅地になっていく…という、住環境も良くお買い物も便利なところが特徴ではないかと思います。

今回は天王寺でお買い物をする時にぜひ立ち寄りたい、天王寺駅周辺の大型商業施設をいくつか紹介いたします!

ハルカス昼

「あべのハルカス」は今年開業10周年を迎える、天王寺駅と直通の商業ビルです。

大阪で一番高いビル(300m)であり、日本でも二番目に高いビルとして、大阪を代表するランドマークになっています。
ちなみに2023年11月に東京の「麻布台ヒルズ森JPタワー」(325m)が開業するまでは日本で一番高いビルでした。

14階までは天王寺随一のショッピングスポット「あべのハルカス近鉄本店」が入居し、中層階はオフィス、58階から60階には展望台「ハルカス300」があります。
まさに立体都市ですね。

近代的でスタイリッシュな建物ですが、どこか落ち着く空間なのは、カラーやデザインに和の要素が取り入れられているからとのことです。

天王寺ミオ

天王寺ミオは先ほどのあべのハルカスや後で紹介するあべのキューズモールより早い1995年に開業し、天王寺駅周辺における大規模商業施設ブームの先駆けとなったショッピングビルです。

今は撤退しているのですが、1993年まで営業していた南海電車の天王寺駅跡地に建てられました。

イタリア語で「私の」を意味する「Mio(ミオ)」が名前の由来となっていて、大阪市のシンボルマークである「澪標(みおつくし)」にも結びついています。

2011年には隣接する「ステーションプラザてんのうじ」と合併し、「天王寺ミオ本館」と「天王寺ミオプラザ館」の2つが誕生しました。

2023年春に大幅リニューアルが行われ、ますます賑わいを見せています!

キューズモール

近畿圏で複数施設を展開しているショッピングモールブランド「キューズモール」のひとつとしてオープンしたのが「あべのキューズモール」です。

隣接している「ViaあべのWalk」とあべのキューズモールを合わせて「あべのキューズタウン」と呼んでいます。

天王寺駅と地下通路で連結されているほか、天王寺駅コンコース出口の立体歩道橋から空中階に行くこともできるので、アクセスにも便利です。

「URBAN RELAX STYLE」をコンセプトにしていて、学生からファミリー層まで幅広い層が楽しめるテナント構成になっています!

2024年の春頃には4階の中庭に人工芝や築山が新設される予定です。

リラックスして過ごせる憩いの空間になるそうですよ。

あべのHoop

「あべのHoop」は近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅の南側にある商業施設で、近鉄百貨店の商業開発本部が運営しています。

ビル自体がショーケースになっているようなガラス張りの外観は建築デザイン業界でも高く評価されているとのこと。

あべのハルカス開業前、今より人通りが若干少なかった天王寺・阿倍野地区に若い世代を誘導するためにオープンしたこのビルは、特に学生や20代に人気のあるアパレルショップが数多く入居しています。

あべのハルカス開業に伴い、あべのハルカス内近鉄百貨店2階とあべのHoopとを繋ぐ連絡通路が設置されたので、さらにお買い物が便利になりました!

ハルカス夜

今回は天王寺駅周辺にある4つの大型商業施設を紹介しましたが、他にも興味深いショッピングビルや飲食ビル・地下街などが天王寺駅から徒歩圏内に密集しています。

大阪にお越しの際はぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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